121203 【感想】【東日本大震災復興特別プロジェクト】第5回東北の子どもたちが元気になる「子どもホワイトボード・ミーティング」講座」

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    「東北青年塾&西脇KAI&人まちファシリテション工房」コラボレーションプログラムである「【東日本大震災復興特別プロジェクト】東北の子どもたちが元気になる「子どもホワイトボード・ミーティング」講座」が終了しました。
    ファシリテーターのちょんせいこさんが、南東北地区に合計5回も来てくださって実現したプログラムです。

    参加者60名。
    熱い熱気に包まれた2日間でした。
    ホント、言葉で言い尽くせない2日間です。
    もちろん、人それぞれの学びがあり、人それぞれに語れば、記録すれば、記憶すればいいことなのでしょう。
    そして、その体験が、後日、自分の実践に少しでも生かすことができれば、このプログラムを企画し、実行したわたしたちの最大の幸せになること間違いありません。
    だって、そういうのって、巡り会いで必ず自分に返ってきますもん。

    技術的なこと、細々としたこと、わたしも一参加者として各プログラムに参加していたので、学んだことがたくさんあります。でもね、その講座の解説をしてもうまく伝わらないでしょうから、このことは、後々、自分の教室の出来事と重なったときとか、自分の生活経験と重なったときあたりに、突然、あの12月1,2日に考えていたこと、話していたことのことだ!などとピピピピピッと思い出すときがあるんですよね。
    そういうときってすっごくきょうれつじゃないですか。
    そのときに、あのときの○○・・・みたいな形で、書かせてもらいますね。

    じゃ、ここで何を書くか。

    主催者の一人として考えたことを書いておきます。


    ちょんせいこさん、岩瀬直樹さんに感謝


    今回、このお二人なくして語れません。
    わたしは、自分なりのめがねで物事を見ています。
    (ま、みなさんもそうでしょうね)
    で、自分の興味ある人の動向をそれなりに注意深く観察しています(笑)。
    動向を注意深く観察している一人が岩瀬直樹さんです。
    で、あるとき岩瀬直樹さん周辺から「ちょんせいこ」なる名前が出てきました。
    ムムム。
    この方に注目しなくちゃ!
    と思い、すぐに岩瀬さんに連絡しました。
    すると、岩瀬さんからタイミングよく狭山市で宿泊でホワイトボード・ミーティングを学ぶ講座を開催するからぜひ興味あればいらしてください。
    なる返事が返ってきました。
    そこで初めてちょんせいこさんにお会いしたのです。
    そのときは、緊張して、声もこわばり、ホワイトボード・ミーティングだけを学び、せいこさんとは挨拶以外ほとんど会話をせずに帰ってきた2日間でした。

    それが、このように発展するとは・・・!

    ちょんせいこさんは、わたしの人生になくてはならない人になりました。
    本当に感謝しています。

    わからないもんです。
    本当に。
    2年前にはチラリとも考えたことがなかったことでした。

    いくら、「縁」を大切にしないわたしでも、、、ここまで、つながると「運」と「縁」を信じるようになってきています。


    面白くて、複雑で、巡り巡った人つながり


    この空間にいた60人の人たちの関係がおもしろくておもしろくて仕方ありませんでした。
    わたしは個人で過去にホワイトボード・ミーティング講座に参加しているのですが、そこでお会いした人と久しぶりに会うことができたり、
    岩瀬さんの関係で、狭山市周辺に行ったことがあったのですが、そのときにお会いした方に再び会ったり、
    PAつながりであったり、
    『学び合い』関係者と出会ったり、
    授業づくりネットワーク関係であったり、
    もちろん、わたしの大切な足場である東北青年塾のメンバーと語ったり。
    2日間にいろんな人といろんな分野、方向性、雑談、ともろもろの話ができたのが幸せでした。
    普段、わたしの考えは偏っているので(笑)、自分の頭の中で妄想はしていても、それを語ることができる人が本当に限られているのです。この会場にはそのわたしの偏った妄想を受け止めてくれる人がたくさんいた・・(笑)。それが本当に気持ちよかったなぁ。

    お一人一人と1日ずつ交換してめいっぱい話をしたい気持ちです。
    (といっても、すぐにコミュニケーション疲れがでるわたしだから、引きこもる可能性大ですけど)

    「つなげること」「つながること」


    何人の方から
    「あべたかさんのおかげで、いろんな人とつながることができました」
    とか
    「あべさんは、人をつなぐのが上手ですね」
    とか
    言われました。
    わたしは、ただ、流れの中で会を企画したことになり、偶然、その「代表」となっているだけです。
    わたしが「誰かをつなげる」ようなことをしたことは一切ありません。
    でも、それでも「つながる場」や「つながりたい空気」を醸し出すことができているのだとすれば、それはそれでとってもうれしいです。もしかしたら、わたしがずっとずっと追いかけてきた「自分の強み」がこれだ!と言ってもいいのかな。なーんて、思ってしまいそうです。

    自分がつながること


    といっても、あいかわらず、わたし自身が人とつながることは苦手です。
    つながりたいと思っているのですけど、やっぱり、
    「わたしの話なんてつまらないだろうな」
    とか
    「この目の前の人と何を話そう」
    とか
    「この人につまらないやつと思われないようにするためにはどんな話題を振って、どのように相づちを打てばいいのだろう」
    などと必死に頭の中で考える自分がいます。
    特に、初めてお目にかかる人と長時間話さなければならないことになった場合は最悪です。
    しどろもどろになる。。。
    今回も、以前の知り合いはともかく新しく知った方と長く話すことができないまま過ぎてしまいました。
    損してるな自分。
    めんどくさい人間だな自分。

    でもね、3度目の正直(使い方間違ってます。すみません)ではありませんが、わたし、だいたい3度会って、波長があう人間だと深い話ができるようになります。
    今回は、(勝手にわたしが思っているだけですけど)カトキチさんとか、桔梗さんとか、大島さんとか(あれ?大島さんは『学び合い』を捨てたんだっけ?)過去に数回会ってますがそれでも表面上のつきあいだった方と、深く仲良くなれる一歩を踏み出せたような気がします。
    考えてみれば、彼らは『学び合い』の若手重要メンバーです。
    ここから、『学び合い』もおもしろく発展できそうな気がします。
    ふふふ。悪巧みしましょうぜ!みなさん。

    さて、次だ!


    結局、復旧も復興も、それを行うのは「人」です。
    一番大切なのは「人材」です。
    というより「人財」(勝手にわたしが考えました)です。
    「人が財宝」ということです。
    そして、どのようにつながるかが大切と思います。
    そのきっかけになり、また、集まれたらうれしいですよね。

    ちょんせいこさんとは、来年度も、東北青年塾がお招きして、ちょんせいこさんの講座を仙台で開催する予定でいます。
    今回、参加した方は、同級会的に来ていただけますとうれしいです。自分の実践の点検、再スタート、修正、確認などに使えると思います。
    今回、参加できなかった方は、チャンスです。来年度ぜひ来ていただき、ちょんせいこさんと、わたしたちとつながりましょう。

    わたしも、つながりを求め、つながる価値のある人間になるように、自分を磨いていきたいと思います。
    とりとめのない話を終わりにしましょう。

    今回参加してくださった、全ての方に感謝。
    みなさんに幸せを!!



    121203 【お知らせ】「せんせいの学校in神戸」のお知らせ

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      わたしの仲間である「長瀬拓也」さんからのお知らせです。
      興味ある方、ぜひ!

      smilecircle(http://smile58.exblog.jp/17345479/)へジャンプ



      【せんせいの学校in神戸】
      「これからの学校教育に対応する“マネジメント”で教師力アップ」
      2013年1月12日・13日(土日)
      神戸市地域人材センターにぜひお越しください!!

      『教師のためのマネジメント』(仮)というタイトルで僕の仲間の先生と書きました。
      きわめて具体的な実践事例を大切にしました。
      早ければ12月末に明治図書から出るかと思います。

      この本は最初の企画者は僕でしたが、実際のところ、僕が「これからの学校教育を創っていく」と思う人にお願いをしてできた本がこの一冊です。

      マネジメントという視点から学級や授業を真正面から考えたのが本書だと思います。

      つまり、理論か実践か、ハウツーか哲学か、といった2項対立ではなくいかに組織化し教育をつくっていけばよいか議論できる土台や出発点としての本になったかと思います。

      また、この本の執筆者が講座を行います。

      こんな企画はそんなにないと思います。
      本と講座がマッチしているのです。
      講座を受けてから本を読んでもいいし、本を読んでから講座を受けてもよいと思います。


      ぜひ、以下の研修会に参加してください。
      とくに、これから現場に立ち、先生になろうとする人にはぜひ来てほしい企画です。


      【せんせいの学校in神戸】
      「これからの学校教育に対応する“マネジメント”で教師力アップ」
      2013年1月12日・13日(土日)
      神戸市地域人材センター

      A〜Dのどれかをお選びください。定員はそれぞれ24名です。
      それ以上の増席はありません。

      いつどこから参加しても、参加費は2000円です。
      日曜日のみの参加も可能です。(その場合もA~Dをお選びください)

      A:幼稚園・保育園の先生のためのマネジメント(会議室2−3)
      講師/佐々木大輔・保木井啓史・中村翔一
      申し込みはhttp://kokucheese.com/event/index/31467/

      B:2013年から変わる学年学級マネジメント(会議室2−4)
      講師/岡田広示・坂口肇・長瀬拓也
      申し込みはhttp://kokucheese.com/event/index/31468/


      C:2013年から変わる楽しく身につく授業マネジメント(会議室2−5)
      申し込みはhttp://kokucheese.com/event/index/31469/
      講師/山田将由・伊藤邦人


      D:2013年から変わるマネジメント生徒指導(多目的室)
      講師/中條佳紀・杉本直樹・山根大文
      申し込みはhttp://kokucheese.com/event/index/31470/

      121117 今年も研究物を出すことにした

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        今年も研究物を出すことにした。
        実は悩んで最初は研究物を出さないことにしていた。
        今年は研究会の中では副部長という役割になり、もう、出さなくてもいいかなと思ったことも理由の一つ。
        また、研究物を出すことに何の理由があるのだろうと思ったのも一つ。別にお金をもらえるわけでもないし、昇進に役立つわけでもない。
        研究主任なので、勤務校の共同研究のまとめをするだけでも精一杯と思っていた。

        しかし、悩んだ挙句、研究物を出すことにした。
        なぜなら、今、目の前の子どもたちと楽しく実践している様子を文章として残しておきたいと思ったのである。日々の授業を残しておかなければもったいないと思ったのである。

        今、目の前にいる子どもたちと一緒にいれるのも、あと4ヶ月となった。毎日が充実している。だからこそ、何かの形で子どもたちとの学びを記録しておきたいと思った。

        教員になってから10年。わたしは大学院に行く機会を得た。
        それまでは、それなりに授業実践をしていたが、研究物にまとめようなどとは思わなかったし、毎年、研究物をまとめる方がいてもすごいなと思うだけだったし、自分にその力があるとは思えなかったし、それ以上に、あまり研究物にまとめる意味がわからなかった。

        大学院で2年、学んだ。
        帰ってきてから、14年はたつかな。
        毎年、研究物をまとめている。なぜか、強制されているわけではないが、まとめている。
        いつもいつも、しっかりまとめようと思いながら、やっつけ仕事で1週間あたりで結局はまとめちゃうんだけどね。

        毎年、そんなに計画をしないで過ごすんだけど、うれしいことに、研究の内容が異なっている。面白いことに異なっている。
        簡単にできるICT社会科授業
        実物を用いた社会科授業
        『学び合い』社会科授業
        ライティングワークショップを用いた社会科授業
        など、いろいろと実践内容、書きたいこと、うれしいことに毎年変化してきている。

        今年は協同学習でまとめようと思っている。
        当初はそんなに意識してこなかったのだが、社会科の授業で、いくつもの協同学習の技法を使ってきている。それを通して、子どもたちが成長してきている実感がある。

        もちろん、わたしの教員人生はこれからも続いていくが、この子供達とこのような感覚を味わえるのは今、この時だけだろう。それを、単なる「なかなかいい感じで過ごせた1年間だった」と記憶の中だけで終わりにしてしまうのが、もったいないように思えたのだ。

        わざわざ、頼まれてもいないことを自分から進んで行う。
        表面上はおばかに見えるが、自分のために行うこと。
        楽しんで取り組みたいと思う。
        (その時になって本当に楽しめるといいんだけど)




        Posted from Drift Writer on my iPad

        121110 「MAPミーティング2012」参加感想

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          谷を抜けて、海に向かう海岸が見えそうになったとき、そこまで浮かれて一人でドライブしてきたわたしの脳天が直撃を受けた。
          わたしが向かっていた「宮城県志津川自然の家」は南三陸町にあったのだった。
          それをこの瞬間、あらためて実感した。
          わたしは、息子の学習発表会があったためにMAPミーティングに途中参加。そのときの話も震災をどのように過ごし、切り抜けたかということが中心だった。頭の中でどのように受け止めて、消化していいのかわからない。家に帰ってからもどのように考えていいのかわからないでいる。津波の被害、放射線の被害、いろいろと交錯して頭がごちゃごちゃになった。
          津波があり、身近な大切な方を失い、それでも、協力、協同、協働し、前にすすもうとしてきた方々。
          方や、目に見えない放射線と向き合い、協力するよりも、一人一人自分の家の中に閉じこもって悶々としていたわたしたち福島県民。
          どちらもどちらだし、部屋を整理するように自分の思うがままに整理することは難しいのだと思う。
          ただ、津波に関しては、わたしの生活圏の外なので本当にガツンときた。
          あの頃、時間があっても何もできないでいる自分を責めてた。あのときのモヤモヤを思い出した。今だって、仕事をしてるだけで何もしてないんだけどね。

          MAPというのは、宮城県アドベンチャープログラムの頭文字をとったもの。宮城県ではずいぶん前からプロジェクトアドベンチャーを公的に宮城県で導入し、推し進めてきた。そこにプロジェクト・アドベンチャーとは直接関係のないわたしが招かれたのである。

          その意図は、教科学習において、プロジェクト・アドベンチャーのような考え方やアクティビティをうまく取り入れられないかということの参考として、わたしの日常的な授業実践を紹介してほしいのだと読み取った。

          活動中心の授業を日常的に行っている私。ちょうど、自分の実践を紹介すればよいと思い、アクティビティを2つ。わたしの学級の授業の様子を3つ、そに伴う理論的な背景を紹介してきた。
          少しでも役立っていればいいな。

          帰りに感想をいただいてきた。以下にダイジェストを紹介します。みなさん、お世辞がうまい。
          ま、プロジェクト・アドベンチャーという信頼関係をもとにした体験活動を積極的に取り入れている方々である。この考え方を日常の教科授業に用いましょうという提案がわたしの中心である。スムーズにうけいれやすいのは確かなのだと思う。

          わたし自身、普段の授業と平行してプロジェクト・アドベンチャーもうまく取り入れることができたらいいなと思っている。

          【感想】
          • 教科指導をクラスづくりの中心にしていらっしゃるのはとても共感できました。このような実践に勇気をいただきました。
          • わたしたちも協同学習とプロジェクト・アドベンチャーのマッチングを進めていくときっと学校が楽しくなると考えています。プロジェクト・アドベンチャーが学校で展開する難しさはコミュニケーションの時間が足りないということなので、協同学習の連携をもっと進めていくということを個人的にもはじめています。
          • 授業づくりを通して、学級づくりを行うという実践をお聞きし、わたしたち中学校担任でもやっぱりやれるという背中を後押しされた気持ちになりました。今日の社会、算数、国語の実践イメージを明日からのわたしの授業でも盛り込ませていただきます。
          • 共感したことで言葉になっていないことがあります。生徒(児童)は学校で最も多く過ごす時間が授業であることです。その授業を最大限有効に使うことによってコミュニケーションのトレーニングや発表のトレーニングなど行うことができるし、人間やクラス作りも同時に行うことができると思います。だから授業は大切。
          • 歴史人物を当てたり、新札の人物を考えたり、人と関わり合いながら学ぶのはやはり楽しいことですね。教科学習の中でも取り入れて実践していてすてきです。
          • 学びの場の理想的な形で授業づくりされていてすばらしいと感じました。生徒の可能性、力をしっかりと捉え、信頼しているんだと感じました。
          • こんな枠のない授業があるんだ!と驚きでした。受けてみたいです。教育に対する信念(?)がしっかりしているからこそできるんだなと思いました。
          • 子どもたちを信頼する信頼されることに応える授業に感銘を受けました。子どもの学びの場を提供することの大切さ。実践にうつしたいです。
          • 他の先生方との友好な関係づくり(教員集団、学校全体の取り組み)興味があります。
          • 「授業を中心に学級をつくっていく」方向にシフトしていかなければと思いました。協同学習の4つの定義を意識してはいるのですが、うまく回らないことも多く、それが悩みの一つでした。人間関係の構築がまずあってその上で授業中の関わり合いが充実すると思っていたけれど、そうじゃないってことに気づきました。
          • 授業で人間関係をつくる、学び合いをしていく、こういう視点が今後、MAPでも大切にしていきたいことだし、具体的なアクティビティを生かすことも大切だし、このバランスが必要なのかなと改めて思ってます。
          • わたしの学校の研究も「学び合い」を語ったテーマです。ただ、肝心の「学び合い」をどうイメージするかがあやふや。目からうろこでした。子どもってここまでできるんだ!と感動しました。そのうち参観させてください。






          121106 また夢が叶った!〜佐藤正寿さんを地区の社会科研究会にお招きする〜

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            「こうなるといいなぁ」と思っていたことが、ある日、突然かなう。
            こんなことがある。
            それなりに一生懸命毎日を取り組んでいるからこその神様からの贈り物なのかなと思うときがある。
            今日は、一つ、それがかなった。

            昔から一緒に研究し、お近くで学ばせていただいている「佐藤正寿さん」を自分が勤務する地区の社会科研究会に講師としてお招きできたのだった。
            同じ東北に住み、社会科とICTつながりでの共通点があり、「授業づくりネットワーク」や「2005年の教室をつくる会」などでいろいろと教えていただいた関係である。
            機会があれば、ぜひに!と思いつつ、今日、いろいろなことが重なって夢が実現した。
            うれしくて今も興奮が冷めない。

            わたしが勤務する地区の社会科研究会に参加される方々は、正寿さんの話に、模擬授業に、プレゼンに集中して聞き入っていた。正寿さんの時折入るユーモアにも豊かな笑い声が聞かれ、落ち着いた安心した空間が流れた。まさに大人の講座だった。わたしの性格上、様々な方の話を聞いてきた。そして、勝手に感想を書いてきているが、正寿さんの話は何度聞いてもしっかりと耳に入る。さすがだなぁと思う。

            ちなみに、正寿さんの今日のタイトルは、
            私の社会科授業づくり
            〜社会科教師としてのこだわり〜


            である。
            内容は、大きく4つに別れていて、
            0 「あこがれ教師」を追い続けてきた
            1 発問にこだわってきた〜模擬授業「長篠の戦い」〜
            2 「楽しさ」と「知識定着」にこだわってきた〜学習ゲームとICT活用〜
            3 教材研究にこだわってきた〜教科書研究と教材開発〜
            である。
            正寿さんをご存じの方は、ぜひにでもお聞きしたい内容ではないだろうか。
            本当に素敵な時間だった。
            特に今更だけど、「発問」についての一連の話、模擬授業は圧巻だった。
            以下、わたしのiPadのメモの一部を公開!

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            ちょっと話からズレるが、最近、わたしはiPadをアナログ的メモ帳として使っている。
            すっごくいいかんじである。(これはまた別のエントリで書こう)

            さすがだなと思うのは、参加者の皆さんに配付する資料とプレゼンでお見せする資料が異なるということである。
            わたしが、ウーン残念!と思ってしまうのは、配付資料がパワーポイントの画面を縮小して配付しているだけというものが多く見られる。だったら、パソコン画面を見る必要がなくなってしまう。紙の資料は紙の資料だからこそのものを入れ込み、プロジェクタで映し出す画面はプロジェクタだからこそ映し出せるものであるべきだ。
            そんなことを当たり前にしている正寿さんにやはり、やはりだよなぁと思った。

            さて、講座後、正寿さんを約3時間ほど独占できた。
            久しぶりの出会い。
            話すだけ話した。
            今、わたしが代表を務めている「東北青年塾」は佐藤正寿さん、佐々木潤さん、そしてわたしの3人が共同代表という形で立ち上げたものだった。
            そのときに、いろいろと話し合ったものだったが、正寿さんが諸事情で東北青年塾を離れた。
            それ以来の久しぶりの会話だった。

            同じ研究会で学び、
            社会科を専門教科とし、
            ICTにも興味を持ち、
            東北に住み、
            年齢も近いものがある(正寿さんは先輩なのでそんなことを書いてしまうとおこがましいかもしれないが)。

            だから、わかり合えるところがたくさんある。
            といいながら、立ち位置だったり、求めるものだったりが微妙に異なる。
            それがいいんだな。
            お互いに認め合い、お互いにどこに行くのかを見つめている。

            いつも一緒にいられるわけではない。
            でも、近くにいる。
            何かあったら、支えあえる。

            そんな関係。
            明日からの活力をいただいた。
            また、一歩を踏み出そう。

            本当に、ありがとうございました。




            121007 MAPミーティング〜震災復興の中のMAP〜に発表者として参加します

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              MAPmeeting2012

              MAP会員でもなく、アドベンチャー・プログラムを専門的に学んでいるわけでもない私が、MAPミーティングに招かれました。
              招いてくだされば、基本的にお断りしない方針のわたしです。
              招いてくださったと言うことは、わたしの何かがその方々の役に立つのだろうと思って参加してきます。

              一緒に発表者として参加する甲斐崎さんは、奇しくも先月、東松島で開催したちょんせいこさんのホワイトボード・ミーティング講座にゲスト講師としていらっしゃいました。
              そのときに、甲斐崎さんのファシリテーションでアドベンチャー・プログラムのアクティビティをいくつか体験させてもらったのですが、圧巻でした。

              甲斐崎さんのようなことは、わたしに求められても無理です。
              また、もちろん、求めてはいないことでしょう。

              では、もう一つのキーワード「震災」についての語りでしょうか?
              もちろん、福島県に住んでいるわたしは放射線のことが頭から離れたことはありません。
              しかし、放射線教育に関しては、正直いろいろと悩んでいるところであり、語る資格はないと思っています。

              では、何か?

              わたしの唯一のバックグランドと言っていい、また、これからもそれを中心で進めていこうとする「授業づくり」で語るしかないと考えています。

              ずばり、
              「学習集団の力を活かした授業づくり」
              このタイトルで、(模擬授業)ワークショップと自分の学級の授業の映像などを交えてお話しできたらと思います。
              アドベンチャー・プログラムの考え方や技法を効果的に授業にスライドさせることができるのではないかといった提供ができればと考えています。

              興味ある方、ぜひ、おいでくださいませ。
              正直、わたしはアウェイなので、ドキドキしているとこです。
              もちろん、めっちゃ楽しみですけどね。


              120922 今日も充実した学びだった〜第3回東北の子どもたちが元気になる「子どもホワイトボード・ミーティング」講座(石巻)〜

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                今日、研修に参加して、改めて、自分は「学級担任」をこの職業が続けられなくなるまでやり続けたいと思った。
                やっぱさ、楽しいんだよね。おもしろいんだよね。
                日々、担任として子どもたちや同僚、保護者と関わっていると、楽しいことばかりではなく、たいへんなこともある。
                でもさ、こうして、「学び」について、自分自身が「体験」を通して学んでみると、こういう「知的」なおもしろさやわくわくかんを子どもたちにも感じてもらいたいと思うわけ。

                もちろん、それを、説教的になったり、強制的になったりすることなく、子どもたちの気づきを中心にね。
                世の中には、自分がよいと思ったことを「よいことだから」という理由で、強制的に行わせようとする人たちもいるわけで。
                でも、そういうのって、当人の「納得」がないままで行っているから、どこかで「齟齬」が生じるはずなんだよね。

                ま、とにかく、「学級担任」っていいなと思ったわけ。

                で、とりあえず、今年は「学級担任」を任せてもらって、素敵な子どもたちと一緒に生活でき、こんな素敵な職業はないなと思っています。

                今日は、特別講師として甲斐崎博史さんもいらっしゃいました。
                そうです。
                甲斐崎さんはアドベンチャープログラムのファシリテーターとして第一人者。

                このファシリテートを1時間30分間近で見ると同時に、甲斐崎さんがこれでもか!と繰り出すアクティビティをたっくさん体験できました。
                たくさんのアクティビティもさることながら、わたしたちにどのように参加してもらうかとか、気づきをどのように促すかとか、そのあたりの立ち位置だったり、やりとりだったりは、実際に体験しないとわかりません。
                そこを目の当たりにできたのが、最大の収穫でした。
                目の当たりにしたからといって、明日から甲斐崎さんのようなファシリテートができるかというと無理だと思うのですけどね。
                ただ、少なくとも、甲斐崎さんのファシリテートを体験したことで、イメージ化ができたわけで、そこにわたしの性格やら特質やらを加えていって、わたしだからこそのファシリテーターになっていきたいと思ったわけです。

                ちょんせいこさんの講座ももちろん、刺激的でした。
                せいこさんの講座を受け続けることで、おもしろいですね。
                私自身のホワイトボード・ミーティングの理解も少しずつ深まりますが、それと共に、自分自身の成長を感じることができます。
                例えば、せいこさんが前回参加した講座の時と似た下り、または、同じ下りを話すときがあります。
                同じ人間なので同じ感じ方をしたり、またか、と思ったりしてもよい訳なのですが、毎回、必ず、新しい発見、気づきがあります。
                つまり、これは、私自身が成長しているために、前回気づかなかった部分を気づくわけですよね。
                自分自身を肯定的に見るためにも、せいこさんの講座は指針になります。

                また、せいこさんはホワイトボード・ミーティングをはじめ、ご自分が紹介される様々なことを「技術」とおっしゃいます。
                「技術」は練習すれば身につくことができるものです。練習の基本は「くり返し」です。「ドリル」です。
                そういう意味でも、何度もせいこさんの講座を受け続ける意味があるのだと思います。
                また、参加者や一緒にかかわる方は必ず、前回とは異なります。
                ベテランの方であっても、初心の方であっても、それぞれの感じ方をするので、その話を聞くことで、「そういう考え方、感じ方もあるのね」という気づきもあります。

                わたしの頭の中に、体験を通して、事例集ができあがっていく感じです。
                今日も、すてきな一日でした。

                月曜日、学級活動の時間があります。
                とりあえず、今日学んだことを取り出して、いくつかやってみます。

                本当に、せいこさん、甲斐崎さん、ありがとうございました。

                120910 協同的な学びを改めて考えた2日間だった

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                  金土と太田昌宏さんとご一緒し、協同的な学びを考えた2日間となった。
                  太田さんとは、わたしが「授業づくりネットワーク」に関わりだした頃から、懇意にさせてもらっている。
                  授業づくりネットワークの集会があると、ほぼ毎回、帰りに二人きりになって、お茶をしたり、食事をしたり、お酒を飲んだりと、その日の集会を振り返ることを重ねている。
                  だからかな。お互い、考えはなんとなく知っている。
                  すべて一致するわけではないが、方向性は同じだ。
                  お互いの目指す違いもなんとなくわかっている。

                  だから、安心して、金土とそばにいることができた。
                  ただ、考えてみると、太田さんが講師として目の前に立っている姿を見たことがない。
                  お互い、一緒にいるときは、どちらも同じ時間に講師のときなどで、わたしが太田さんの講座に参加する機会がなかったのだ。

                  だから、そういう意味では太田さんがどのような講座づくりをするのか興味があった。

                  もちろん、わたしなんかより、プロフェッショナルなので、講座そのもは安定して受けることができた。
                  わたしは、講座などを担当することがそれなりにあるが、といって、「語る」「話す」ということが苦手である。上手に話せない。
                  人を笑わすこともできず、また、「なるほど!」のようなエピソードを持ってきて話を進めることもなかなかできない。
                  で、だいたいのパターンとしては、そのテーマに合ったアクティビティ(やら模擬授業など)を持ってきて、参加者に体験してもらい、それを若干補足する形で言葉を補うというものだった。

                  そんなわたしにとって、太田さんの講座の進め方はとても参考になった。
                  「協同的な学び」だから、「協同的な学び」の技法で、参加した方々に実感してもらい、考えてもらう。
                  計算し尽くされた講座。
                  「教える」よりは「感じてもらう」「考えてもらう」「話し合ってもらう」。
                  強引な感じがない講座。説教くさくない講座。納得感がある講座。
                  いい感じだった。

                  これからも、様々な機会に太田さんと語り、考えていきたい。
                  また、講師として東北にお招きすることが近いように感じる。

                  太田さん、ありがとうございました。

                  120814 「指導と評価 2012.9 Vol.58」に『社会科における「深い理解」』というタイトルで原稿が掲載

                  0
                    図書文化が出している月刊誌「指導と評価 2012.9 Vol.58」に文章を載せてもらっています。
                    特集が『「深い理解」をめざす指導」というもので、その中の一つです。
                    『社会科における「深い理解」』というものでした。

                    いくつかの教育雑誌に原稿を載せてもらっていますが、このようなカラーの雑誌から原稿依頼があったのは初めてで、若干緊張しました。わたしのような人間が書いていいものかと。

                    文体自体がね(笑)。どんなに硬く書こうと思っても、柔らかい人間だから。なんだか軟弱な人間になってしまって、申し訳なく思っています。
                    図書文化のホームページでは以下のように紹介されています。

                    社会科における「深い理解」
                    福島県本宮市立糠沢小学校教諭 阿部隆幸
                    ★社会科はいまだに社会的事象を「覚える」ことを中心に進められている授業が多い。「覚える」ことは「理解」ではない。
                    ★「深い理解」とは何か。学習したことや覚えたことを別の何かに「言い換えること」ととらえてみたい。「言い換える」ことで、覚えたままの言葉ではなく、自分の言葉を使わなければならなくなる。「本当に理解する」ことが必要になる。
                    ★「覚えたこと」を「言い換える」ためには、「表現ツール」が必要である。「表現ツール」として四つの考え方を紹介する。
                    2012年 9月号(最新号)|指導と評価|図書文化


                    興味ある方は、ぜひご一読を。

                    120717 菊池省三さんのプロフェッショナルを見て考える その2

                    0
                      昨日、菊池省三さんが登場したNHKのプロフェッショナルを見て、興奮冷めやらぬ間に自分のブログに思いを書きました。



                      1日がたっているにもかかわらず、どうも頭から離れません。
                      それは、まかりなりにも自分が言葉を交わしたことがある方があのNHKの看板番組の一つプロフェッショナルに出演したからとか、同じ教職員仲間がプロフェッショナルに登場したからといったこともすっごくあることと思います。

                      が、1日たって少しずつ頭の中で整理されてきたことは、菊池さんのされていることが意外に普通だった、ということです。うーんこれって正確じゃないかな。わたしの感覚では普通だった、または、わたしを含む、わたしとTwitterつながりFacebookつながりの教職員関係者にとっては普通の感覚で見られたのではないか・・・ということです。
                      なんか、ちょっと高飛車な書き方ですね。
                      もちろん、質で比較したら比べものになりませんよ。
                      方やテレビで放送されたように学級崩壊を何度も立てなおされてきた方。
                      方や毎年出会う子どもたちと学級崩壊にならないように四苦八苦している人間。
                      でもでも、やろうとしていること。やっていることは、そんなに違いがなかったと感じるのです。

                      例えば、ほめ言葉のシャワー。そして、成長ノート(でしたっけ?)。これは、自己肯定感を高めるための活動ですよね。テレビの中では「自分に自信を持たせたい」という言葉で語られていたかと思います。これって、自分を好きになると言うことですよね。
                      クラス会議、ホワイトボード・ミーティングを使ったシェアリング。オープンクエスチョン、PA等のゲーム的手法などを使って行おうとしています。

                      テレビでは、「型破りな授業」と話されていたこと。これは、自分の信念を持って、子どもたちが力が付く授業をしていくということですよね。「縄文時代と弥生時代。どちらが幸せだったか」という問いは、わたしたちの間ではオーソドックスなものです(繰り返しますが、質は全然異なります)。また、ディベートを取り入れた授業をずっと行い続けてきているのも、証拠資料となる(笑)映像でもってわかります。
                      ま、ここはわたしとしては微妙なことがあって(笑)、その時その時で、こだわって行ってきた授業が異なるという(わっ、あきっぽい・・・恥)。

                      そして、後半部分の、運動会の応援の場面。徹底的に見守る菊池さん。ファシリティティブでありたいと思っているわたしにとっては、すごくうなずける部分。あんな感じでいたいと自分はいるのですが、他の先生方にはどう見られているかわかりませんけどね。ちょうど、今年、わたしたちの運動会も応援係というのが新設されて子どもたちが応援を考えて実行していった経緯があったので、その部分を重ねてみました。菊池さんのあの姿で共感というか、同じだ!と思ったのは、できがどうのこうのではないんですよね。あくまでも子どもたちの成長に視点が置かれていること。ともすると、1日だけ、その時だけの、行事(運動会)のようなものって、外部の人間はそのできだけを見そうですよね。

                      そんなこんなで、菊池さんのプロフェッショナルが頭でぐるぐると回転していたのです。
                      全国には、それこそたっくさんの先生がいます。
                      で、それこそ、プロフェッショナルというか、スペシャルな先生を取り上げることも可能だと思うのですよね。
                      その中で、菊池さんを取り上げたNHK。なるほどなと思うと共に、さすがとも思いました。

                      あーん、なんか、上の文章を読み直すと、上から目線のように読めますね。
                      決してそうじゃないんです。
                      菊池さんの映像を自分に引き寄せて考えてみた結果なんです。
                      繰り返しますが、全然、菊池さんレベルにはおよそ到達しない学級経営、授業をしているんですよ。
                      でもね、昨日書いたような、勇気と元気をもらえたのは、上のような理由なんです。きっと。

                      一見、普通と、当たり前と思われる授業を、子どもへの対応を、技術を、しっかりと技術的に行っていくこと。
                      わたしも教員人生が残り少なくなってきました。
                      菊池さんの域に達することができるように、目指していきたいです。



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