121031 人間コピーが穏やかにできるようになった(笑)

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    今日は月に1回の席替えの日。
    子どもたちが、くじ引きで決めると言うことになっているのでその通りにしている。

    この1ヶ月、4人一組をチームとして扱い、いろいろとその都度の目当てに向かって取り組むようにしている。
    最初の一歩。よろしくということで、ちょっとしたチームゲームをしている。
    チーム名を決めて、なぜそのチームにしたのかをみんなに発表し、
    なんだなんだ班会議とかあいこじゃんけんなどを楽しむ。

    今日は、少し時間があったので、ちょっと時間を使うチームゲームを行った。
    グループワークトレーニングから「人間コピー」を実践。

    これは、
    1. 廊下に1枚の簡単なイラストを貼っておく。
    2. 班に1枚の用紙を配り、できるだけそっくりのイラストを描く。
    3. 廊下に出られるのは班で一人だけ。
    4. 教室に帰ってきたら、別の子が見に行ってもかまわない。班の作戦による。
    5. 何も持って出ていってはいけない。つまり、頭に記憶してくるだけ。
    6. 制限時間は10分。
    7. その前に1分だけ、作戦会議を与える。


    であった。
    過去にいくつかの学級で行ってきたが、今日ほど、穏やかに和やかに楽しくできたことはなかった。
    うーん、これを見ても、成長しているのだなと感じた。
    このゲームだけではなく、日常の積み重ねなんだな。たぶん。


    121029 学習発表会が終わった〜その2〜

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      学習発表会で何をやるか、そして、脚本をどのように作っていったかという話を前回書いた。
      ここまで、いろいろとやっているなと思われるかもしれない。しかし、わたしがやることはこのまでである。

      (ちょっと語弊があるかもしれないけど。)

      あとは、子どもたちの活動をファシリテートするだけだ。

      過去の学習発表会に比べても、ほとんど何もしない学習発表会だった。
      『学び合い』の考え方に出会ってから、
      「これは、教師がやるべきことか。子どもがやるべきことか」
      ということを考えるようになった。わたしたち教師は、子どもがやるべきこと、考えるべきことを学習発表会という外部に見られることを意識した見栄で子どもたちがやるべきこと、考えるべきことまでをもやってしまう。

      ただし、子どもたちに任せるにしても、任せ方が問題だ。

      実際の練習に入るまでに3回のホワイトボード・ミーティングを使った意識付けを行った。

      1回目は、場面ごとにチームとして扱い、目標を考える。
      どんな、小学校生活最後の学習発表会における思いをそれぞれが語り合い、チームとしての思いを共有した。
      この時間の最後は、模造紙に大きく稲村に火がついているイラストをわたしがおおざっぱに描き、その中に一人一人が学習発表会に対する思いを書いてもらうビーイングをして終えた。

      2回目は、1回目の話し合いをもとに、自分たちの目標を達成させるために、どのようにして練習していくか「進め方、方法」を話し合う。
      もちろん、体育館の配当があるので、そのあたりは子どもたちに話しておく。
      場面稽古(部分稽古)は8回。そのご3回は通し稽古。その後本番。
      1回の練習方法は、2つずつ兄弟場面として設定し、お互いに助言し合うとよい。
      1時間を3回に分け、兄弟場面ごとに体育館にきて、体育館に15分ずつ舞台稽古を行うようにする。
      体育館にいないときは、教室などの空き教室でそれぞれ練習すること。
      体育館の舞台は練習というより、教室で練習をしてきたことの確認と考えるとよい。
      ここまでを伝えて、目標に迫るまでの練習方法を任せた。

      3回目の話し合いは、大道具、小道具についてである。場面ごとに必要なものを洗い出し、いつまでにどうやってつくるかを話しあった。
      教師によっては、ここにずいぶん介入して、見場をよくするために教師主導で進めることをよく見る。
      しかし、わたしたちはここも子どもたちに任せた。
      子どもたちに語る言葉といえば、
      「計画通りに進んでるの?」
      「場面をまたがって使う道具があるから、ぶつからないように、作らないものがないように、だけ気をつけてね」
      だった。

      このまで、セッティングしたら、あとはこどもたちに任せて、その時々に子どもたちに勇気付けの言葉がけをしてあげればいい。
      体育館での練習は12回。それ以外には練習しない。与えられた時間だけで全てをこなす。

      今までの学習発表会の中でも、本当にわたし自身の忙しさがなかった。
      練習を進める中で、これでいいんだという気持ちと、あれ?こんなにやることなくて、何もしなくていいのか?という気持ちが途中混在していた。
      自分がやった!やった気がする!というきもちを持つにはいろいろと子ども以上に動く必要性があるのだろう。
      しかし、やるのは子どもである。
      やる気を出す仕組み、指示、命令を出さなくともやることができる仕組みさえ、設定してしまえば、それでいいのだということが今回のことで、よくわかった。

      果たして、当日。
      わたしの経験した学習発表会の演目の中でも、素晴らしい演技を披露して終えた。

      本当に、当日に強いというか、当日にちゃんと標準を合わせることができる子どもたちである。
      すごい。
      めったに、感激感動をしないわたしであるが、同僚に
      「なんだか、少し目がうるんでいましたよ」
      と言われるくらい、感激、そして興奮していた。

      結果オーライの学習発表会だったが、振り返ると、様々なしかけをしてきたように見えるが、もし、成功したと言えるのなら、最大の原因は、わたしもtakefumieさんも日常的に「学び合い」の考え方で授業を学級をつくってきたからだと思う。
      どんなときでも、なにをやるでも、学び合いであり、協力協同であるのだから、子どもにとってはわたしたちが強調しなくともそれが当たり前なのである。

      1年半、子どもたちとそんな文化の中生活してきているので、わたしたち指導者がキリキリしなくても普通に実施し、成功したと言える。

      そういう意味では、地域の方、保護者、同僚、そして、takefumieさんに感謝したい。
      満足感いっぱいの学習発表会だった。

      これを、また、次につなげよう!

      121028 学習発表会が終わった〜その1〜

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        学習発表会が終わった。

        わたしが担任しているのは第6学年。
        わたしが住む地域の学習発表会の内容は学芸である。学年ごとに体育館の舞台上でステージ発表。第6学年は最後(トリ)。そして劇というのがまぁ、なんとなくの「決まり」である。

        さて、何をするか。
        子どもたちに進め方や練習を任せるにしても、アウトラインを作っておいてあげないと与えられた時間に子どもたちが満足するような劇ができるはずがない。

        夏休み中から、ぼんやりと考えていたが、決まったのは8月25日。第29回東北青年塾に向かう自動車の中だった。この日、わたしは同僚で同学年を組むtakefumieさんが運転する自動車の助手席に座り、仙台市青年文化センターへ向かっていた。

        約1時間30分の行程。わたしは、野口英世を劇でやってみようかとか、劇ではなく思い切り「総合の学習の時間」で調べたことをプレゼンするような(今までにない斬新なもの)にしてみようかとか思っていた。それを隣のtakefumieさんに素直に話していた。わたしが今、すごくラッキーなのは自分の考えていることを本音で語れる同僚と同じ学年を組んでいることだ。もちろん、キャラクターが違うし(わたしはいい加減でふざけていて、親父ギャグの連発。takefumieさんはまじめで実直、子どもたちを包み込む大きな心を持っていてユーモア心がある)、お互いそれぞれにやりたいことをやるタイプなので、同じようなことを話していても授業スタイルが異なる。でも、根っこは同じ。だから、お互い思ったことを話し、受け入れ、新しい提案ができる。
        このときも、takefumieさんの宿泊学習に結びつけたように結びつけたいとか東日本大震災のこととかいろいろと語っていた。

        東日本大震災のことを取り上げるにしても、まだまだ現在進行形である。これを過去のものとして語ることはできないし、まだ語るべき時ではない。そんなとき、ひらめいた。だったら、過去に起きたことで語ることができるものを取り上げて、今と比較したり、それらを参考にして前に進んでいこうとするような話に持って行くことはできないかと。
        もともと、日本は災害の多い国だったわけで、参考にすべきものがあるだろうと思った。

        すぐに、思いつくのは阪神淡路大震災である。しかし、しばらくたつけれども、わたしの中では語ることができないし、語るべきエピソードが見当たらない。

        そんなとき、ピピピとひらめいた。
        東日本大震災がおきた数ヶ月後、わたしは何気なくNHK-BSを見ていたとき、濱口梧陵という人を特集していたことを思い出したのだ。江戸時代末期の人である。あっ、この人ならいける!
        そう思った。
        まずは、そのとき放映されていたNHK-BSの番組録画を手に入れた。東日本大震災と照らし合わせるように作られていて、濱口梧陵さんの偉大さをしっかり伝えていた。よし、これを子どもたちに見せよう。

        BS歴史館「復興のカギは民にあり〜幕末・安政の大地震に立ち向かった男〜」

        他に、本だ。
        Amazonで検索。何冊か出てくる。すぐに購入。




        ここでいろいろとわたしにとっては新事実が判明する。
        濱口梧陵さんのエピソードが小泉八雲(ラフカディオハーン)の「稲村の火」という名前の本になって出版されていたということ。
        この「稲村の火」は濱口梧陵さんをモデルにしてはいるが、濱口梧陵さんの伝記ではなく、小泉八雲の創作になっている。例えば、主人公の名前が違う。また、年齢も実際の濱口梧陵は35歳前後の時に地震にあっているのだが、小泉八雲のお話では老人になっている。しかし、お話になっているだけあって、しっかり山場(クライマックス)が意識されて作られている。劇の脚本を作っていくのに参考になりそうだ。
        絵本を買って子どもたちにいつでも読んでもらうようにしよう。




        また、東日本大震災後に、濱口梧陵さんの一生を漫画にしたものが作られているのを知る。長文を読むのが苦手な子どもたちも漫画なら次々に読むことができるだろう。早速購入。




        調べていくと、なんと今使われている教科書に濱口梧陵が取り上げれていることを知る。濱口梧陵を取り上げているのは光村図書の5年生。わたしが使っている国語教科書は東京書籍。だから、気づかなかった。早速、光村図書の教科書を書店経由で入手。しっかりと濱口梧陵の足跡をたどっている。わかりやすい。子どもたちに読み聞かせることにする。

        目次/作者・筆者プロフィール 5年 小学校国語│教科書・副読本│光村図書出版

        ラジオで、濱口梧陵さんと縁のある高校で地元のNHKラジオと協力してラジオドラマを作成したという。ちょうど放送される直前にそれを知る。録音する。聞いてみると、将来に悩む女子高生のところに濱口梧陵が時を超えてやってくる。その後、女子高生が濱口梧陵の時代にタイムスリップ。濱口梧陵の数々の行動を目の当たりにする。現代に帰って、前向きに生きようとする話であった。うん。これは学習発表会の脚本の大筋として使える。


        そして、最後、ネットで「稲村の火 脚本」と入れて検索してみた。すると、同じ小学校の先生が1年前にご自分で脚本を作られていた。読んでみたら、すごく完成度が高い。小泉八雲の「稲村の火」は津波が来ることを知らせるためにまだ稲の穂がついた稲村に火をつけて村人を守るという話だ。そこで終わっているのだが、実際の濱口梧陵のすごさはその後にある。100年に一度この地域に地震と津波が来ているということを知り、次の100年後をも守れる堤防を作ろうと自ら行動を起こす。役所は何も動いてくれないので、濱口梧陵さんがお金を出して村人を働き手に作っていくわけだ。公共事業ではなく民間事業である。しかも、実際、約100年後に津波に襲われるのだが、濱口梧陵さんがつくった堤防のおかげでこの村は救われる。この方が書いた脚本はしっかりとその堤防を作ったところまで書かれている。
        わたしが一から脚本を作るよりも絶対にいいと思った。
        そこで、この脚本をまずダウンロードし、その後、わたしの地域、学校、学級に合わせるようにして脚本を書いていった。

        脚本「稲むらの火」完成! 脚本その - れもんのらくごっち。 - Yahoo!ブログ

        脚本を書いていくときに気をつけたことは以下の通りである。
        • 第6学年全員、一人一役になるようにする。全員で舞台を作るという意味ではずせないことだった。
        • 7つの場面をまたがって演じる子がいないようにする。場面ごとに同時に練習するようにしたかった。そのためには、場面をまたがって登場する子がいたのではまずい。だから、場面ごとにチームとして子どもたちに伝え、場面をまたがらないように役を作っていった。
        • ナレーションをつくらない。わたしの好みだが、ナレーションを作りたくなかった。ナレーションを担当する子は劇に感情移入することなく、淡々と話すということになりがちである。それじゃ、練習を開始してからずっとどのような立場でいればよいのか。全員が役割をもらい演じるようにしたい。
        • 現代の子どもたちが江戸時代末期の濱口梧陵の時代に行き、優樹をもらってくる話にしたい。
        • 自分が住む福島を意識した話にしたい。
        • 今後の復興につながるような話にしたい。


        さて、脚本はできた。
        どのように子どもたちと共に劇をつくっていったか。
        明日、「その2」ということでその様子をお知らせしたい。

        p.s.
        上の脚本「稲むらの火」完成! 脚本その - れもんのらくごっち。 - Yahoo!ブログから脚本を入手できるかと思いますが、わたしが作成した脚本を参考にしたいという方は連絡いただければお送りします。ただし、ブログを参考にしたので、ほぼ9割、同じ内容であることを事前にお伝えしておきますね。


        121007 トラブルも自力解決。だから、愚痴を聞くだけのわたし

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          体育の終わり。
          女子二人が私の方をちらっちらっと見ながら教室に帰ろうとしていました。
          で、つい
          『何かあったの?体育で疲れたのかな。』
          と言ってしまいました(苦笑)。
          その子たちはため息をつきながら、
          「体育で疲れたのじゃありません。いろいろとあるんです(苦笑)。」
          と言ってきます。
          『ふうん。そうなんだ。大変だね。人間関係かなぁ。』
          「そうなんです。女の子は大変なんです。」
          『そうかぁ。先生に話してみる?』
          「いえ。話しません。先生に言っちゃうとしかられちゃうかもしれないし。」
          『そうなんだぁ(笑)。じゃ、言わない方がいいかもね(笑)。』
          「あっ、でも一つだけなら話せるかなぁ。」
          『ふうん。じゃ、話してみる?』
          「えっとですね。・・・」
          (詳細はカット)

          と話を聞きました。

          『ふうん。大変だね。どうしようね。先生も考えてみるね。』

          と別れました(笑)。

          ところ変わって教室。
          「先生、聴いてくださいよ。」
          『何々?』
          「あのですね。」

          話を聞いてみると、先ほどの話の相手の子たちが話していた相手の子でした。
          話の内容も、先ほどの話でもちろん、立場を変えたこちら側の話を私にしてきました。
          双方とも、相手のことを思い、もやもやし、でも、どうにかしたくてわたしに話しに来たようです。
          それぞれが、それぞれの自分の立場で思いをわたしにぶつけています。というか、愚痴っています。


          「・・・・なんですよね。で、先生だったらどうします?」
          『わたし?わたしだったらね、真剣に相談してくれているから、真剣にわたしだったらということで話すけど、わたしはまず自分が謝るかな。』
          「えー!っ、だって、わたしたちが悪いわけじゃないんですよ。」
          『うん、ま、これは先生の生き方だからね。何かあったときって自動車事故じゃないけど、100%自分が悪くない時ってあんまりないと思っているのね。なんかさきっかけだったり、いらっとさせたりと何か自分は気づかないんだけど原因を作っていることがおおいのよ。だから、まずは自分が謝るところから始めるの。わたしはね。そうして、まず相手との距離を縮めておいて、いろいろと話していくわけ。』
          「うーん、だから先生はだめなんですよ。だから、相手にいろいろと攻められちゃうんですよ。」
          『(苦笑いして)そうかぁ。そうかもしれないね。私みたいな生き方しているとつけこまれちゃうかもね。』
          「そうそう。」
          『でもさ、ずっとこのままの関係でいたくないんでしょ。』
          「そう。」
          『じゃ、どうする?わたしが間に入ろうか。』
          「いい!先生に間に入ってもらう必要はない。わたしたちでなんとかする。話してくる。」
          『偉い!お互い言い分はあると思うんだよね。でもさ、そのままでいいとか相手が近寄ってくるまでつっぱねるとかじゃなくて、自分で何とかしようとしているわけでしょ。すごいなぁ。すっごくすてき。』
          「へへへへへ。」
          『がんばってね。』

          近くで見ていた他の女子たちがニコニコ、ニヤニヤしながら、言っています。
          「先生に、愚痴ばかり言っているね。みんな。」
          『ははは。そうだね。』

          愚痴を言いに来てくれるのはうれしいものです。
          愚痴をわたしに言うことで、半分くらいは解決します。
          愚痴をわたしに言って、自分で頭の中で思い返し、自分の行い気づいていく子どもたち。
          何とかしようとするこどもたち。
          もちろん、日々、いろいろと意見の対立が起こるんでしょうけど、それを自分たちの力で何とかしようとしている子どもたち。

          光ってます。



          121001 さあ学習発表会だ!

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            月末(27日)に学習発表会がある。
            本校の形式は、学芸会形式だ。
            学年ごとに、合唱や、合奏、授業発表、そして、劇などを体育館ステージで発表する。

            これまでの授業づくり、学級づくりの成果を確認する絶好の機会だ。
            ぜひ、子どもたちを信じ、子どもたちの力に任せたいと思う。
            といいながら、子どもに丸投げではうまくいくはずがない。
            子どもたちに自信を持たせるどころか、下手な失敗経験をさせることで自信をなくさせてしまう可能性が大きい。

            だから、アウトラインを作ってあげたい。
            その下地にホワイトボード・ミーティングを活用することにした。

            まずはインストラクション。
            6年生になって自分は各行事に対してどのような姿勢で取り組んできたか。
            学習発表会は大切な行事であること。
            小学校生活最後の行事であること。
            わたしなりに真剣に簡潔に話す。
            子どもたちもそれなりに姿勢を正して聴いてくれた。

            そしてホワイトボード・ミーティング。
            場面が7つある。場面ごとに出演者が別れる。
            これから、この場面ごとをチームとして扱い練習や大道具製作などを進めていく予定だ。
            黒→学習発表会への思い
            赤→お互い共感し、納得することを3つほど取り出す。
            青→場面ごとに目標を設定する。

            全体が合流し、それぞれの場面の目標を発表し、共有する。

            最後に、模造紙1枚に学習発表会の劇をイメージしたイラストを描いておき、その中に各個人が学習発表会に向かう意気込みを書いて終わりとした(ビーイング)。

            正直言えば、ホワイトボード・ミーティングが駆け足だった。
            もっともっと、発散を大切にし、それぞれが思いをはき出すことで新しいものを創るエネルギーになるのだと思う。
            といいながら、やはり、授業時間をも大切にしなければならないわたしたちとしては、いかに時間内で進めるかが勝負にもなる。

            子どもたちもそれをわかっていて、時間内に効率的に上手に進めてくれたのではないかと思う。
            今後の体育館での練習なども、指導者の中の目標としては、まずは必要最小限で最大の効果が出るように進めていくようにしたいと考えている。

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            120924 甲斐崎さんから学んだアクティビティを教室で展開するも・・・(苦笑)

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              本日、偶然、学級活動があったので(笑)、さっそく土曜日、甲斐崎さんから学んだ「アドベンチャー・プログラム」をやってみようと思った。
              忘れないように、MacのTree(アウトラインプロセッサ)でまとめたアクティビティ一覧をDropBox経由でiPhoneのOutliner Pro(アウトラインプロセッサ)に書き出してきておいたのだ。

              でもね、やっぱ、甲斐崎さんのようにうまくいかないんですわ(苦笑)。
              といいながらも、わたしにも、子どもたちにも成長はあったというか、気づきました。

              まずね、甲斐崎さんは、サークル(円)になるだけでも、すっごい冒険(アドベンチャー)なんですよとおっしゃった。
              確かに。
              うちの学級はまさしくそう。
              1年前の4月は、何もない空間で円になんかなれなかった。まるで自作ビオトープの池のような外観(わかるかなぁ)。

              それが、
              「では、みんなの協力具合を見るよ。これから、机といすを音を立てずに、横と後ろに移動させて、きれいな円をつくってもらいます。さぁ、どうぞ。」
              これだけで、様子をみていたら、なんと、声を掛け合って、それなりのきれいなサークルになったもん。
              すっごい成長だなって思ったのさ。

              さっそく、パチパチインパルス。
              これ、難しいんだね。
              ま、一つの音で2周はそれなりにできる。早く回すということも姿勢でできる。
              しかし、2発音を回すとなると、もうだめ(笑)。
              最初の一発を回しただけで、どうも安心してしまって次の音を拾えない子が多数。
              必ず、どこかで音が消えるんだけど、何度かしていると誰かを責めるような姿勢が見え隠れしてきた。
              おっとっとと。危ない危ない。

              すかさず、動物インパルス。
              これは、全員楽しく参加。

              で、いくつか続けてきて、
              「こんにちは!」
              これ、難しいんだわ。
              このアクティビティは本当にちゃんと担任が成長過程を見て、やらないとだめ。
              「挨拶」のアクティビティなので、学級の子どもたち同士気兼ねなく挨拶できるような状態でないと、もう、拒否する子がでてきて仕方なくなる・・・苦笑。
              まだアマチュアのわたしは、目の前の子どもたちからいろんなことを学ばせてもらっています。
              ふむふむ。

              でもね、ホント、成長している子どもたちの姿が見れました。
              1年前、フラフープリレーあたりで、集団でトラブル続出だったあのとき。
              今日は、子どもたちがモヤモヤを抱えながらも、ゲームのゴールに向けてどうにかがんばろうとする姿が様々なところで見られました。
              やっている最中、やーめたっていう子いなかったし、途中で飛び出す子もいなかったし、誰かを個人攻撃して雰囲気が悪くなるということもなかったしね。

              で、わたし。
              ゲームなどをやっているときの、わたしの一番の課題は「皮肉」です。
              ちょっとでも、わたしが期待していない行動をとる子や集団があると、直接注意はしないまでも、ちょっとしたいじけた口調で皮肉っぽく言葉にしてしまう悪い癖があります。これじゃ、子どもたち、素直に楽しめないし、結局は阿部は自分たちの行動に不満なんじゃんなどと受け取ってしまいますよね。
              そこをちょっとずつ改善できている自分に気づいています。

              この歳になっても、成長を続けようと思っている自分!エライぞ!
              と自分で自分を褒めてみる。


              120920 楽しんでいていいなぁ

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                火木と週に2回。
                昼休み後の清掃の時間がそっくりそのまま学級の時間として使ってよいことになっている。
                学級の清掃をしっかり行う学級もあれば、ミニテストなど学習に取り組む学級もある。
                わたしは、クラス会議をそこに当てている。
                しかし、いつも議題箱にたくさん入っている議題も、最近、入らなくなってきている。
                学級の問題が少なくなってきて、子どもたちもあまり必要がなくなってきているようなのだ。
                (これが表面的でないことを望む)

                そうなると、学級の時間をどうするかと考えた。
                そこで、子どもたちに任せて、より学級が一つになるゲームを行う時間にするようにした。
                基本的には子どもたちに任せる。

                前回は、上の写真のように、「協力いす取りゲーム」。
                いすを一つずつ減らしていって、学級全員がいくつのいすまで乗れるかにチャレンジする。
                普通、体が密着するゲームなので、6年生はなかなかやりたがらないと思うのだが、本気でチャレンジする子どもたち。
                いい感じです。

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                今回は、AKB48をリスペクトして「じゃんけん大会」。
                うちのクラスで一番じゃんけんが強い者は誰だ?
                という感じで行いました。
                盛り上がる盛り上がる(笑)。
                じゃんけんで、こんなに盛り上がるとは!
                もうびっくりです。

                うん、いい感じいい感じ。

                120914 ほめほめじゃんけんゲーム

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                  巷では「褒め言葉のシャワー」が盛り上がっていますね。
                  わたしも、しっかり時期を見据えて取り入れることができたらいいなと思っています。

                  で、朝のちょっとした時期に、「ほめほめじゃんけんゲーム」なるものをやりました。

                  1 ペアになる。
                  2 じゃんけんをする。
                  3 勝った人が負けた人のよいところ、素敵なところを一つ見つけてほめる。
                  4 2と3を制限時間いっぱいまで繰り返す。
                  5 相手を褒めることができなくなったなら負け。

                  このゲームを取り入れられる学級かどうかを見据えて取り入れてほしいですが、わたしの学級では、結局誰も負けはいませんでした。つまり、制限時間まで全員が相手を褒めまくっていたと言うことです。
                  これは、制限時間の設定をうまくするということも考えられますね。
                  わたしは、1分30秒でやりました。

                  学級によっては
                  「あなたのことをほめるところは一つもない」
                  などと言う子がいるかもしれません。
                  繰り返しますが、学級の実態を考えて取り入れてくださいね。

                  本学級の場合は、全員がにやにや、ニコニコした空間が広がりました。
                  ま、こういうゲームを素直に取り入れることができるような学級になったのもうれしいことですね。
                  で、お互いを認め合い、もっともっと前に進めるといいなと思います。


                  120827 2学期スタート!

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                    いやぁ、暑かった。
                    こんなに、暑い夏休み明けは記憶がない。
                    もちろん、毎年、夏休み明けは暑い。
                    ここ東北でも、9月第1週までは、プールが十分には入れるほど暑い。
                    しかし、なんか、今日は暑すぎだ。実際の気温はいくらあったのだろう。ま、知ると、もっと体温が上がりそうなので知らないでいた方がいいくらいかな。無視しよう。

                    IMG_4550

                    さて、今日から、2学期始まり。
                    もちろん、我が学級は全員がそろう。
                    いろいろとドラマがある学級なんだけど、休む子が本当に少ない。
                    すごいな、すてきだなと思う。
                    本人の努力と保護者に感謝する日々だ。

                    今回は、第29回東北青年塾で学んだことを中心にアクティビティ中心にお昼までを過ごした。
                    1ヶ月の休みである。
                    ずっと6年間一緒に過ごしてきているといっても、なんだかんだいって、1ヶ月も会わないと、ちょっとした距離感がある。
                    「フォーミング」に戻っている。
                    だから、このフォーミングの状態をしっかりとうけとめ、ノーミングの社会へと気持ちよく導いてあげたい。

                    まずは、学級全員が円になって座る。

                    一つ目のアクティビティは「位置を覚える」アクティビティ。(名前を失念しました・・・苦笑)。
                    1 自分の場所と両隣の友達を覚える。
                    2 動く。条件は両隣が同じ人にならないこと。
                    3 自分の場所と両隣の友達を覚える。
                    4 また動く。条件は1回目と2回目の友達が両隣に来ないこと。
                    5 自分の場所と両隣の友達を覚える。
                    6 繰り返す。
                    7 5回ほど行う。
                    8 最初の位置に戻る。
                    9 右の友達が確認できたら、右親指を立てる。
                    10 左の友達が確認できたら、左親指を立てる。
                    11 そして、イエーイと声を出す。
                    12 2回目の位置に移動する。
                    13 9〜12を繰り返す。

                    これ、単純だし、勝ち負けもないけど、やってみると奥深いというか、楽しい。
                    ぜひ、体験してみてほしいんだけど、協力的なゲームである。
                    例えば、数回、移動してくると、同じ人が自分の隣に来るときがある。
                    そんなとき、周りを見ている友達は、「自分と代わろうよ」といってくれたり、「○さんと○さんが代わればいいんじゃないか」などといってくれて協同性が自然とでてくる。
                    次に場所を再現するときも、迷っている友達などを見ると、「○さんは、○さんのとなりだっちゃじゃん」などとアドバイスの声がとぶ。
                    すごくすてきなアクティビティだ。

                    次に、行ったのが「Have you ever」というもの。
                    フルーツバスケットに似ているのだが、
                    「○○です。実はわたしは、夏休みに〜でした」
                    と自分の実体験を話す。
                    で、その言葉と同じ体験をしている子どもたちが別の場所に移動する。
                    残ってしまった人が、オニになり、また別な夏休みの出来事を話す。
                    これも盛り上がった。
                    子どもたちだからこその、発言があり、このゲームに混ざっていた私も驚くことがいくつかあった。

                    3つめは、机を普通の位置に戻し、ペアトーク。
                    ペアになって、オープンクエスチョンで夏休みの印象深いことを紹介し合う。
                    先ほどの「Have you ever」の発展系である。
                    「Have you ever」では、サラリと夏休みの出来事を紹介し合った。
                    そこで、このペアトークでは、少し濃く自分の夏休みの出来事を話す。
                    ペアを3回ほど代えて話した。
                    十分話した感覚で、子どもたちの表情にも満足感が見られた。

                    さて、ここで4人のグループになる。
                    で、ここでも4人グループの最初なので、あえてアクティビティを取り入れた。
                    ミニホワイトボードを使った。
                    夏休みにあった出来事を三択クイズにする。
                    一つだけ、本当のことを入れてほかの2つは嘘の答えを書く。
                    それで、グループの中に問題を出し合う。

                    最後の最後。
                    ここで、ホワイトボードミーティングだ。
                    「会社活動、当番活動について」
                    発散、収束、活用。
                    子どもたち全員が、穏やかに協力的に話し合えた。
                    うん。なかなかいい感じのスタートだった。


                    120711 授業参観の保護者会でもミニホワイトボードが大活躍

                    0
                      IMG_4201 - バージョン 2

                      授業参観でした。
                      その後、保護者会がありました。

                      短時間だったため、宿泊学習のスライドショーを見ていただいた後、夏休みの課題の確認や夏休みの生活についてなどの話をしました。
                      それでも、若干時間が余っていたために、子どもたちの机にぶら下がっているミニホワイトボードを机の上に出してもらいました。
                      活動したことは、2つです。

                      その1 宿泊学習○×クイズ!
                      宿泊学習で保護者の方には意外だろうと思われるエピソードを○×クイズにしました。
                      先週、宿泊学習に行ってきたばかりで、宿泊学習のエピソードを聞きたがっていることがわかりましたので。
                      ○×クイズにして、その後、そのエピソードを話しました。
                      保護者さんも、楽しんで聞いてくださいました。
                      アイスブレイクにもなりました。

                      その2 可視化の会話
                      ミニホワイトボードを上下に分割してもらい、上に6年生になってがんばったな、がんばっているな、認めてあげたいなというところを書き、下にもう少しがんばってほしいこと、これが課題だなと思うことを書いてもらいました。
                      それをもとに、ペアになってもらい、ミニホワイトボードを見せながら雑談をしてもらいました。
                      確かに短い時間でしたので、当たり前ですけど、すごく会話が弾みました。
                      これは、確実に、ミニホワイトボードに文章が書いてあるからこそ、意識しながら話せるし、指摘しながら話せるでしょ。
                      すごくいい感じで、いい活動だと思いました。



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