120716 菊池省三さんのプロフェッショナルを見て、元気と勇気をもらいました!

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    NHK 番組表 | プロフェッショナル 仕事の流儀▽未来をつかむ、勝負の教室 小学校教師・菊池省三 | 学級崩壊のクラスを次々と立て直す小学校教師・菊池省三。ディベートなど独自の授業で子どもを変身させる。北九州を舞台に新学期から運動会まで6年生33人との熱き日々!

    ブログで予告していたとおり、楽しみに見た。

    120708 すごいな菊池さん。さすがだな菊池さん。 | あべたかRoom

    何度か話をさせてもらっているが、実際の菊池学級を見るのは始めて。
    赴任したばかりの学校で、すぐにいろいろとやられているのはさすがです。

    菊池さんの教師としての立ち位置を見て、菊池さんがどうのこうの以上に、「自分は自分でいいんだ」ということに改めて感じました。

    なんだか、わたし、教師の経験を続ければ続けるほど、自分の授業実践に自信がなくなってきていたのです。
    菊池さんを見て、目の前の子どもを見て、今の社会に照らし合わせて、そして、自分が変化しながらも自分の信念を貫く。
    ここが大切なんだと思いました。

    気持ちよく過ごした三連休の最後。
    元気と勇気をもらうことができました。
    ありがとうございます。菊池さん。
    よし、寝るぞ!

    明日だ!


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    120701 第1回ふくしまなびの会「『学び合い』はじめの一歩、続ける一歩」参加者の方々のシェアリング

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      第1回ふくしまなびの会「『学び合い』はじめの一歩、続ける一歩」に参加された方が、それぞれの基地から感想を書かれていらっしゃいます。感謝です。
      それを、「ふくしまなびの会」ブログに集めてみました。
      ぜひ、お読みください。
      素敵なふり返りになっています。
      ありがたいです。
      感謝です。





      120630 第1回ふくしまなびの会「『学び合い』はじめの一歩、続ける一歩」終了!

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        第1回ふくしまなびの会「『学び合い』はじめの一歩、続ける一歩」が終了しました。
        残念ながらわたしが想定した程度の人数が集まらなかったのですが、その分、一人一人とじっくりお話ができる『学び合い』ならではの会話ができてよかったと思います。これぞ『学び合い』の話し合い!という感じでした。

        詳しくは、「ふくしまなびの会」ブログで報告しています。ぜひ、お読みください。

        さて、6月はわたしの計画ミスもあって、わたし的には、これぞとばかりの研修月間でした。
        ひとまず次の東北青年塾までは、少しゆったりと過ごせるかもしれません。
        水落先生からいただいた「元気のきっかけ」をもとに自分の授業実践、学級経営を見直していきたいと思いました。

        みなさん、これからもつながっていきましょう!


        【参照】



        120630 やっぱ『学び合い』だね〜水落先生が本校に来られました!〜

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          本日、13:30より、第1回ふくしまなびの会「『学び合い』はじめの一歩、続ける一歩」が開催されます。早く出発しなくちゃと思いながら、今、これを書いています。
          もっと早く書けばいいのにね。
          でも、昨日、水落先生と同僚のtakefumieさんと3人で飲んでいて、家で撃沈し、今、やっと起きたところなのです(苦笑)。3人で濃い話をたくさんし、お酒が進みすぎました。
          久しぶりの二日酔いです。
          もう、気持ち悪いは、頭が痛いは。どうしましょう。
          でも、そのくらい、昨日は楽しく、元気に、幸せに過ごせました。

          水落先生の久しぶりのご講演。
          何度聞いても、大納得です。
          本当に、その通りだと思います。
          結果、やっぱ、『学び合い』だなと思いました。
          わたし自身、『学び合い』の考え方で、授業や学級を運営しているつもりでしたが、意識が薄れていたことがわかりました。
          もっと、しっかりと『学び合い』について正面から考えていきます。

          また、本校ではわたしを含めて、5人が授業をしました。実際に公開した授業はお一人で、あとの4人は午前中水落先生に見ていただき、ご指導してもらうという形でした。
          全ての人が、自主的に立候補。
          しかも、授業の進め方やパターンは授業者におまかせです。
          にもかかわらず、みなさんの授業を見せてもらったところ、みな『学び合い』の授業になっていました。
          『学び合い』といっても、子どもたちが教室中、ガチャガチャに歩き回っているという『学び合い』のイメージを持たれている方がいるかもしれません。
          もちろん、そんな授業場面もありましたが、形は様々でした。
          だって、『学び合い』は考え方ですから。
          見た目はいろんな授業があっていいんです。
          それぞれに、『学び合い』でした。子どもたち同士が「つながっていく」そんな授業です。
          うーん、こんな学校に勤務していることに、幸せと誇りを感じます。

          このような感じで、外部から講師の方をお招きして、学ぶスタイルをとったのは、5年前からです。
          そのうちに、3人の校長先生、2人の教頭先生が入れ替わっています。
          そんな中、ずっとこのスタイルの授業研修を続けられているのは、かかわった管理職の方のご理解があるからだと思います。管理職の考え方次第で、簡単に方向転換されますからね。
          すっごく幸せな環境で仕事をさせてもらえているのだと昨日、しみじみと感じました。
          もう少し、感謝の心をしっかりもたなくちゃいけないなと思いました。

          さて、お昼になっちゃいます。
          郡山に行かなくちゃ。行かなくちゃ。
          今日は今日で、新しい出会いがあります。第1回ふくしまなびの会「『学び合い』はじめの一歩、続ける一歩」を楽しみます!

          120628 さあ、いよいよ再び水落先生が本校にいらっしゃる!

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            授業も語りもプロフェッショナル。
            『学び合い』の伝道師。
            上越教育大学の水落芳明先生が、いよいよ明日、本校にいらっしゃいます。

            実は、2010年の3月に水落先生は、本校にいらっしゃっています。
            その時は、無理を言って、『学び合い』模範授業をしていただきました。
            いやぁ、すごかった。本当にすごかった。
            わたしも、授業づくりネットワークやら、東北青年塾やら、いろいろと子ども相手、大人相手の模擬授業、提案授業などを見てきていますが、こんなに素敵な授業を見たのは初めてでした。
            体が震えました。
            3年前のことなのですが、今でも思い出されます。
            そして今。わたしは水落先生に授業していただいた学年を担任しています。
            あいかわらず、元気です。
            残念ながら、明日は、水落先生にその子たちに授業をしてもらう形ではなく、本校の教員が率先して授業を提案してくださいます。これも、本校の素敵なところ。授業提案でもめたことがわたしが在籍した6年間、一度もありません。すんなりと決まります。

            また、せっかく水落先生がいらっしゃるのだからと午前中はクローズドではありますが、わたしを含めて4名の先生方が水落先生に授業を見ていただき、コメントをいただきます。
            これは、わたしが本校に来てから定着してきたスタイルで、言わば「糠沢方式」とでもいえるもの。
            3校時、4校時に、自主的に授業を公開する先生方を募り、本校にいらっしゃる講師(今回は、水落先生)に授業を見ていただき、昼休みや放課後に授業のコメントをいただくというものです。
            こんな大雑把なやり方ですごしているのですが、常時、4人くらいの先生方は立候補してくださり、提案する先生方に困ったことがありません。
            何と素敵な環境なのでしょう。
            何とフラットな環境なのでしょう。
            うれしく思います。

            また、水落先生のご講演だけでもお聞きする価値があります。
            わたしの知るところ、これほどまでに心に残る、頭に残る、そして、目に残るご講演をされる方はいらっしゃいません。
            目から鱗、なるほど納得の連続なのです。

            さて、明日は、どんなドラマがあるか。
            今から楽しみです。
            ホント、楽しみ。

            あっ、平日だから、行きたくても今さら行けないという方。
            翌日の土曜日(30日)。福島県郡山市で水落先生を囲んでの会があります。
            ぜひ、お時間がある方はいらしてください。




            以下、参考にしてください。
            【参照】



            120620 すっごくテンパった数日〜やっと原稿提出〜

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              6月は自分主催の研修会が3回(4日)あり、その計画運営でいろいろと忙しい上に、明日(21日)は学校訪問、そして、本日(20日)までの締切原稿となんだかいろいろとテンパッてました。
              今日はスレスレまで、明日の学校訪問用の校務文書を作成しているわたし・・・涙。
              それで、夜は夜で、ちょっとした研修に出なければならず出席。
              そして、ずっと頭の片隅にあり、なかなか書き出せなかった原稿・・・。

              でも、やっと書き上げました。原稿。
              たぶん、いろいろと頭の中にあるモヤモヤの中で一番は、今日書き上げた原稿でした。
              わたしの一番の原稿の活躍の場は、「授業づくりネットワーク」という教育雑誌でした。
              しかし、この雑誌が季節刊になってから、ほとんど原稿を書かなくなりました。
              もともと、力のないわたしです。
              声がかかるはず無く、機会が減って・・・。

              そんな中、原稿依頼の電話が。
              わたしに声をかけてくださる方です。
              もちろん、断るはずがありません。
              しかし、しかし、最近書き慣れて無くて。
              しかも、社会科の真面目な論考で。
              なかなか骨が折れました。
              でも、すっごく勉強になりました。

              参考にしたのが、自分の著書と自分の修士論文です。
              ちょうど、依頼原稿のテーマに重なるところがあったからということでもありますが、自分の著書、論文がこうして書いていく文章の中心に使えるのはとてもうれしいですね。
              と同時に、自分自身、そんなにぶれていないのだと再確認ができました。

              まずはコレです。
              「思考」「活用」「表現」をキーワードに作りました。
              若干薄い割に金額が高いのが玉に瑕ですが、自分で言うのもなんですけど、考え方はずっと使えると思います。


              次は修士論文。
              実は、わたし自身の修士論文は大学院を卒業すると同時に、ウェブに全文を公開しています。
              平成12年に公開したのかな。だから、公開して12年たつのですね。
              みなさんには、ナントでもない枯れた文章なのかもしれないですね。わたし、本当に、たまにパラパラとめくって読むんです。あっ、自分の立ち位置なんだなって思います。

              修士論文/社会科教育と民主的態度育成との関係に関する一考察 提案する社会科を素材にして

              よし。
              この原稿を書き終わって、自分の心がどうなるかな。
              自分の心の変化が楽しみ。
              とにかく、テンパッた自分からは脱することができたのはたしか・・・だと思う。

              明日の学校訪問の授業?
              ふふふ。
              いつもの授業です。
              明日の学校訪問のためには一切何の用意もしていないの。
              それで、どんな指導をいただけるか、ちょっと楽しみにしているわたしです。

              120617 濃密な2日間(いや3日間)

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                ちょんせいこさんが東北にいらっしゃる第一弾『東日本大震災復興特別プロジェクト東北の子どもたちが元気になる「子どもホワイトボード・ミーティング」講座』のその1(郡山)とその2(仙台1/4回目)を終えました。
                実はこれに金曜日の本校で子どもたちに授業をしてくださったちょんせいこさんの日を加えると、わたしはなんと3日間せいこさんとご一緒させていただいたことになります。
                なんと幸せなことでしょう。
                で、わたしなんかがせいこさんとご一緒しててていいのだろうか・・・と恐れ多い感じがしながら過ごしていました。

                とにかく、せいこさんの(それこそ)体験的な学びをもととした話、すっごく説得力があります。
                圧倒的な現場で触れてきた話。
                信頼ベースをいかに構築していくかという現状、実情。

                この土日で話をお聞きし、実際にホワイトボード・ミーティングを始めとする信頼ベースをつくっていく道のりを学べたみなさん、とても貴重だったと思います。
                6月。さまざまな疲れ、矛盾、緊張がゆるんでくる、そんな時期です。
                そんなときにこそ、この体験ができたこと、受講者を代表として、せいこさんに感謝したいと思います。

                9月22日に東松島市、23日に仙台市に、再びせいこさんがいらっしゃいます。
                初めて受講する方も、再度受講する方も、どちらにも満足するような内容を考えてくださるそうです。
                ぜひ、どなたでも時間が合う方はお申し込みください。
                準備が整い次第、すぐに東北青年塾ブログで広報を開始します。

                自分がスペシャリストになりつつ、周囲に広げる。
                縦の深さと横の広がり。
                それができればすてきだな。
                東北に根付かせたいな。
                そんな思いでいます。


                P.S.
                次は、わたし的には、6月30日に福島県郡山市で開催する『第1回ふくしまなびの会「『学び合い』はじめの一歩、続ける一歩」開催のお知らせ』です。こちらも魅力的なイベントです。ぜひおいでください。様々な方と気軽に『学び合い』について話ができる会です。
                ぜひ、お待ちしております。東北での自主的な教育研修の輪を広げましょう!


                120524 6月は(わたしにとって)研修会開催ラッシュ!

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                  久しぶりの投稿です。
                  少し、引きこもってました(苦笑)。

                  6月は、わたしにとって「研修会」の開催ラッシュです。
                  3つの会を主催します。
                  われながら、計画性無しだなぁと思いますが、ちょうど時期が重なっただけです。
                  たぶん、この時に開くのが「旬」なのです。
                  いずれも、「子どもの学び」を促す、考え方であったり、技術であったり、環境づくりであったりします。
                  強引に教師が子どもたちを引っ張っていく授業ではない方向性に興味がある方ぜひ、いらしてください。
                  どれも、本当に魅力的です。
                  わたし自身、のめり込んで学びたいと思っています。


                  その1
                  6月2日(土) 第28回東北青年塾

                  テーマは、『「コーポラティブゲーム」と「学びの環境づくり」を学ぼう』
                  講師は、中川綾さん。
                  中川さんは、「学びの環境」をテーマにいろいろと学校のあり方、教室のあり方、授業のあり方などなどを考える契機を私たちに与えてくださるはずです。
                  トランプでいろいろと考える契機を与えてくれる「シャベリカ」だったり、ボードゲームは競争するものという概念を覆した「オニミチ」だったりを提供してくださっています。→「シャベリカ」「オニミチ」販売サイト
                  岩瀬直樹さんの本の付録についている、協力ゲーム「てがみち」も中川さんがご考案されたものです。→「てがみち」について
                  日にちが近付いています。
                  ぜひ、お申し込みください。

                  その2
                  6月16日(土)第1回東北の子どもたちが元気になる「子どもホワイトボード・ミーティング」講座(郡山市)
                  6月17日(日)第2回東北の子どもたちが元気になる「子どもホワイトボード・ミーティング」講座(仙台市)
                  テーマは、タイトル通り「子どもホワイトボード・ミーティング」
                  講師は、ちょんせいこさん。
                  子ども集団の心が温まり、話し合いも促進され、よりよい関係づくりができる「ホワイトボード・ミーティング」の提唱者であるちょんせいこさんから直接教えていただけることができます。しかも、参加費が無料。この機会に郡山、仙台近くにお住まいの方はぜひご参加ください。もちろん、遠方からの参加も歓迎いたします。

                  その3
                  6月30日(土)第1回ふくしまなびの会「『学び合い』はじめの一歩、続ける一歩」
                  テーマは『学び合い』
                  講師は水落芳明さん。
                  改めて、今後の「学び」の基盤になるであろう『学び合い』の考え方を、『学び合い』の実践者でもあり、研究者でもある水落先生から学ぼうという企画です。
                  『学び合い』をいかに始めるか、だけではなく、『学び合い』をいかに続けるかについても、語っていただきたいと思っています。もちろん、『学び合い』の特長である「話を聞くだけではなく、お互いにいろいろと語り合う」という場も用意しております。いろいろと情報を共有しましょう。

                  いずれも、申込先は阿部隆幸になっております。
                  数多くの方と、お会いし、考えを共有できたら嬉しいなと思っています。
                  出会い、語り、が人を前進させると思っています。
                  お待ちしております。





                  120401 『学び合い』福島の会featuring西川純先生

                  0
                    「『学び合い』福島の会featuring西川純先生」に参加してきました。
                    4月1日。平成24年度のスタートにあたって、西川先生の話をお聞きし、同じ方向を向いている方々と話ができてたいへん学びの多い時間でした。

                    わたしは、このブログでも日常生活でも、最近ではあまり『学び合い』『学び合い』と強調することはしていません。それは、『学び合い』をしなくなったからではなく、それがベースであることが当たり前である自分になっているからです。
                    最近は、協同学習のことを書くことが多いですけど、根っこはどちらも同じで、ただ『学び合い』>協同学習か、それとも、『学び合い』<協同学習かの考え方の違いですかね。

                    で、いろいろと感じること、思うことがあるのですけど、ここに残しておきたいことは主に2つです。

                    その1
                    自己モニター。
                    何度か、過去にお聞きしたことがあると思うのですが、自己モニターという考え方が面白かったです。
                    子どもたちの学び合いのいくつかの集まりの中に録音機を置き、学び合いの様子を数分間録音します。
                    その後、その録音の様子を自分達で聞き返すのです。
                    これ、例えれば、自分の授業の様子を録音、または録画して後で自分で聞き返す(または見返す)ことに似てます。メッチャ恥ずかしいですけど、自分の力をつけるのには一番効果的な学びでしょう。
                    それを、学び合いの様子でやってしまうというのは面白いですね。
                    客観的に自分の姿を自分で観察するわけですね。いわゆるメタ認知の一つになるでしょうね。
                    これ、ぜひ、やってみたいです。
                    いかに、自分が話し過ぎかとか、強烈なことを話しすぎているとか、全然話していないとか、話の内容が全く方向ハズレのことをしているとか、気づくことたくさんでしょうね。

                    その2
                    構成的か非構成的か
                    ファシリテーションは構成的であって、『学び合い』は非構成的といえるのではないかという話がありました。
                    そうなのか・・・なるほどと思いました。
                    構成的な方が「学び」に参加するのが安心、安定しそうな感じもします。
                    そして、わたしは、どっちかというと、その安心、安定を求めて『学び合い』といいながら構成的であろうとしているような感じがします。うーん。
                    これって、いろいろと考えることができますよね。
                    例えば、4月段階では構成的に行い、少しずつ非構成的にしていくということも考えられるかもしれません。
                    いや、手ぬるい。段階なんて踏む必要はない。一気に、非構成的でいってしまえ!
                    という方もいるでしょう。
                    また、構成的の先に非構成的があると考えること自体、おかしいと思う方もいるでしょうね。
                    いろいろと考えちゃうなぁ。

                    とにかく、おもしろい。
                    そして、自分自身の立ち位置を考えたい。
                    そう思えた、4月1日。新年度のスタートでした。
                    いっしょに学び合った方々。
                    ありがとうございました!!



                    120324 スペンサー・ケーガン講演「ケーガンストラクチャによる学生の参加を促す授業法」感想記録

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                      フォトストリーム-994

                      春休み、楽しみにしていたことの一つ、スペンサー・ケーガンの講演を聞いてきた。
                      プログラムでは「講演」としか書いていなかったが、協同学習を頭だけで理解するのは無理である。しっかりとワークショップをしてくださった。
                      ケーガン・ストラクチャを生み出した本人から直接指示を受けるワークショップはまた格別のものである。
                      わたしが思っていた以上に、参加者が少なくなんともったいないことかと思った。
                      本日は無料(情報交換会という懇親会まで無料。すっごく贅沢な半日だった)。
                      創価大学の肝っ玉の大きさを感じた。
                      八王子は遠いが、創価大学そのものはとても素敵な大学である。いろいろと話を聞いたが、大学の施設も、そして、学生に対する支援も半端じゃない。大学としていかにあるべきか。真剣に取り組んでいるのだと思った。

                      フォトストリーム-997

                      素敵なのは、同時通訳がついたということだ。
                      わたしとしては、人生にどめの同時通訳の講演。
                      過去に、東京大学の堀田先生が登壇するICT関連の講座でフィンランドの教育学者が来られた講演を聞きに行った。そのとき以来である。

                      フォトストリーム-995

                      ケーガンが話すとほぼ同時に耳から日本語が流暢に流れてくる。本当にすごい。

                      さて、本題。ケーガンの話に戻ろう。
                      わたしは、数回、協同教育学会が主催する「協同学習ベーシック講座」を始め、協同学習を学ぶ研修会に参加している。そこからすると、協同学習そのものに対する理解は一般の方よりは少しあるのかもしれない。
                      そこからの感覚で書くので、もしかしたら、ちんぷんかんぷんの方もいらっしゃるかもしれないが、ま、このブログはわたしの忘備録である。ご了承いただきたい。

                      様々な方 の協同学習のファシリテートを体験した中でのケーガンのファシリテート。同じところを強調したり、何度も繰り返し強調する部分があったりと、なるほどと思うところがあった。

                      Quiet Signal


                      まず、ケーガンが最初に行ったのは「Quiet Signal」である。協同学習では同時に様々な場所で様々な活動を行う。だから、素早く、しかも、穏やかに教師に注目してもらう約束事が必要である。これをまず最初にしないと。大声で「静かにしなさい!などと教師がどなり、場を冷やしてしまうことになる(ちなみに、わたしはよくやっていて、場を冷やす・・・汗)。
                      そこで、「Quiuet Signal」である。

                      1 教師が手をあげる。
                      2 それに気づいた子供達は同じように手を挙げる。
                      3 全員が手を挙げるまでは黙っている。
                      4 もし、気づかない人がいたら、隣の人が軽く肩をちょんちょんと叩いてあげる。
                      5 教師が手をおろしたら、全員、手を降ろして教師の話に注目する。

                      これ、ワークショップ系の授業を行うときの必須だね。
                      ちょんせいこさんも、静かをつくる、一瞬金縛りなど、場の雰囲気作り、そして、話を全員が集中して聞けるようにする約束をまずはしっかりと行っている。

                      称賛の場を意識して用意する


                      わかってはいたが、思った以上に、お互いの活動途中や終わったあとに、相手をグループを称賛する言葉や態度をするようにとの指示が多かった。普通に、やられている方はあまり意識しないのだろうけど、わたしは、自分自身、活動をして行く中であまり子どもたちに称賛や感謝の場を意識して伝えるように言わないことが多い。
                      わたし自身、しっかり意識しないといけないなと改めて思った。

                      200あるストラクチャの違いと役割


                      ケーガンストラクチャ(つまり、ケーガンによる協同学習の技法)は、200はあるという。
                      その中でいくつかのストラクチャを体験させてもらった。
                      例えば「Timed Pair Share」と「Rally Robin」である。
                      どちらもペアによる技法だが、「Timed Pair Share」は時間を区切って、相手に課題に対する考えを伝える。聞いていた相手は肯定的な感想を述べる。これを交換する。「Rally Robin」は課題に対する答えをまるでしりとりのように交互につないで行く。他とえば、昨日の例では日米の(文化の)違いを交互に出していくというものであった。
                      これは、ペアによる学習には違いないのだが、活動後の効果が違う。めざすものが、相手の考えをしっかり知るためのものか、それとも、(多少浅くてもいいから)たくさんの事象を集めたいのかによって、選択すべき技法は変わってくるということを体験し、確認した。

                      「Timed Pair Share」と「Pair Share」という技法も体験した。「Timed Pair Share」は時間で話し手、聞き手が交代するのに対し、「Pair Share」はトピック(1事例とか、2センテンスとか)を話すことということで、話し手、聞き手を交代する。同じ相手の話を聞き合うと言うことにおいても、目的により選択する技法が変わるということだろう。

                      単なるペア学習、グループ学習との違いを強調


                      協同学習としてここは譲れないところなのだろうが、
                      「2人組になって話してごらん」
                      「グループで意見を交換してごらん」
                      といった、丸投げのペア学習、グループ学習とは全然違うのだということを強調していた。
                      しっかり、グラフに出して、その成果の違いについても明示していた。
                      ここはしっかり意識しておかないといけない。
                      教室にいる子どもたちの参加の平等、伸びの平等、学びの平等を確保しなければならないのだと改めて思った。

                      強制参加は望ましくない


                      質疑応答で興味深いやりとりがあった。
                      学級の子どもたちの中に
                      「自分は一人で学びたいんだ」
                      という子がいたらどう考えればいいのかということであった。
                      ケーガンの答えは、強制はだめである。自分だけの力で学習をして行きたいと言う子どもはたぶんそれはそれでそれなりに学力はついていくのだろう。しかし、協同学習は学力の伸びと同時に、社会的スキルを身につけて行くこともできる。本当はこの一人でやりたいという子どもにこそぜひ必要なものが協同学習である。だから、小さいストラクチャなどを取り入れることで参加したい、参加してみようかとその子にも思わせていくことが必要なのではないか、ということであった。

                      以上、わたしの心に残ったことである。
                      もちろん、他にもたくさんのことを学べた。
                      重ね重ね、こんな素敵な時間に、あの程度の参加者とはもったいないなぁ。
                      なぜに?
                      と言う感じであった。

                      ケーガンは、「Kagan Online」という膨大なケーガンストラクチャを学べるサイトを作成している。
                      しかし、残念ながら英語での表記だ。
                      どこか、日本の教育系の企業が、ケーガンと契約し、独占で日本語に翻訳するような取り組みをすると、日本での協同学習が普及する進度が加速するとともに、会社としても新規の教育事業を立ち上げることができると思うのだけれど、どうなのだろう。日本の教育関係会社の方、どなたか手を挙げてもらえませんか?

                      さて、本日は、成蹊大学で「授業づくりネットワーク春集会」。
                      もちろん、1日中、ケーガンを学ぶ。
                      学び大き、1日になることを祈って。


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